ExcelVBA講座 初級コース (無料)
VBASYS塾が提供する ExcelVBA(マクロ) 初級レベル の講座です。
当講座で動作確認しているExcelのバージョンです。
Excel(Windows版) 97 〜 2021 Microsoft365
数式や表の作成、ブックの保存などといったExcelの操作はできるが、VBAは習得が難しく敷居が高いという方を対象に、
体系的に解説して参ります。
VBAおよびプログラミングの基礎をじっくり学習したい方向けの講座になっています。
基礎編ではプログラムに必要な基礎的な知識やノウハウを学習し、
実践編ではいくつかの簡単なソフトの作成を通じて実際のプログラミングを体験学習します。
最終目標は
「簡単なソフトの作成」です。
講座概要
VBASYS塾が提供する当講座では、ExcelVBA(マクロ)の初級レベルの下記課程を学習します。
■ExcelVBA講座 初級コース 基礎編■
ExcelVBA(マクロ)によるプログラミングにおいて必要な課程の初級レベルを学習します。
1. イントロダクション
受講前の基礎的な準備や Visual Basic Editor の操作方法などを学習します。
2. Visual Basic
プログラミング言語である Visual Basic の初級レベルを学習します。
3. Excelオブジェクト
Excelオブジェクトの Visual Basic での使い方など初級レベルを学習します。
4. プログラミング技法
プログラミングについて必要な技能の初級レベルを学習します。
■ExcelVBA講座 初級コース 実践編■
基礎編をベースにした各種事例研究を題材に実践的なプログラミングを学習します。
1. 在庫表の更新
在庫表を題材に、マクロの記録を活用した事例を紹介します。
2. チェックリスト
チェックリストを題材に、イベントを活用した事例を紹介します。
3. ストップウォッチ
ストップウォッチを題材に、プログラミングの具体的事例を紹介します。
4. SUM関数もどき
ワークシート関数であるSUM関数に挑戦します。
5. ダイアログボックス/値の入力
ダイアログボックスによる値の入力に挑戦します。
6. 演算/数値計算
計算の基本である合計と平均に挑戦します。
7. 日付関連/カレンダー
カレンダーの作成に挑戦します。
アプリ操作方法
(1) メイン および 目次 の画面について
アプリを起動すると
メイン の画面が開きます。
各編タイトルのボタンで
目次 の画面が開きます。
[サンプル]ボタンは、当講座で使用の
サンプル ファイル (zip圧縮ファイル)をダウンロード用のフォルダに保存できますので、パソコンにコピーするなどご利用ください。
目次の画面の
リンク先 をタップして
ページ を閲覧します。
[メイン]ボタンでメインの画面に戻ります。
既読したページは、目次の色が変わります。
ただし、アプリを終了するとリセットされます。
(2) ページ の画面について
ページ の画面には、それぞれ機能を持ったボタンなどがあります。
[目次]ボタン
目次の画面に戻ります。
[前ページ][次ページ]ボタン
1ページずつ前後に移動します。
各ページのリストボックス
リストボックス内のページを選択して移動します。
[イメージトレーニング]ボタン
[イメージトレーニング]ボタンは適時ページ内にあり、イメージトレーニング の画面を表示します。
[画面トップ]ボタン
ページのトップに移動します。
(参考)
ページに表示のバージョンは、当講座で動作確認しているExcelのバージョンです。
(3) イメージトレーニング の画面について
各ボタンを操作し画面を切り替えてください。
[|<]ボタン
最初のページを表示します。
[前ページ]ボタン
前のページを表示します。
[次ページ]ボタン
次のページを表示します。
[>|]ボタン
最後のページを表示します。
[早送り]ボタン
自動早送りで表示します。
自動早送り中は[停止]ボタンになります。
[停止]ボタン
自動早送りを停止します。
[閉じる]ボタン
元のページの画面に戻ります。
(4) 設定
メイン画面の[設定]ボタンで設定画面を開きます。
アプリ起動時の画面
アプリを終了した後の起動時の画面を設定します。
画面の向き
画面の向きを設定します。
ページ と イメージトレーニング それぞれで設定できます。
縦固定はサイズにより右側部分で隠れる場合があり、特にスマホではイメージトレーニングの横固定を推奨します。
イメージトレーニング/早送り間隔(秒)
イメージトレーニングの早送り間隔を設定します。
[設定]ボタン
設定を変更した場合は、このボタンを押します。
[キャンセル]ボタン
設定を変更しない場合は、このボタンを押します。
構文等の表記
当講座の解説は、以下の表記方法で統一しています。
構文の ...は、繰り返し複数記述できることを意味します。
例.
Sub プロシージャ名 (引数名 As データ型,...)
「引数は複数指定可能」という意味になります。
構文の [ ] は、記述を省略できることを意味します。
例.
MsgBox(prompt[, buttons] [, title] [, helpfile, context])
第2引数からは、引数の記述を省略できます。
例.
If 条件式 Then
処理1
[ Else
処理2 ]
End If
処理2の記述は省略できます。
プロシージャ例の名称には、章番号を元に表記されています。
「以前紹介したプロシージャ例です。」...
といった場合は、その章番号のページを参照してください。
例.
ex02_05_03プロシージャ
2.5.3章のプロシージャです。
プロシージャ例の解説では、必要のない限りプロシージャ名の章番号は省略します。
例.
Sub ex02_06_03_Main()
ex02_06_03_Sub1
ex02_06_03_Sub2
ex02_06_03_Sub3
End Sub
Sub ex02_06_03_Sub1()
MsgBox "命令1"
End Sub
解説例.
(1) Mainプロシージャをマクロ実行します。
(2) Mainプロシージャの最初のステートメントが実行されます。
(3) Mainプロシージャから、Sub1プロシージャが呼ばれます。
おことわり
当講座の目的は、事務処理などにおいて、有効かつ身近な道具である Excel および VBA を最大限に活用することにより、受講の方がクリエイティブな仕事を遂行し、快適な生活を送っていただくことにあります。
当講座は原則として、ExcelVBAのヘルプ や Microsoftの刊行物、および、情報処理技術やプログラミングなどの一般原理に基づき作成しています。
裏技などを積極的に推奨し提供するものではありません。
¥(円マーク)が \(バックスラッシュ)で表示される場合があります。
その場合は ¥(円マーク)で読み替えてください。
例.
変数名などにプレフィックスを使用している場合があります。
ただし、当講座でプレフィックスを推奨している訳ではありません。
いく通りもの記述方法があるというような場合、任意でいずれかの方法を用います。
断わりのない限り、何故その方法を用いたかの理由は特にありません。
例.
セルの値の消去として、次の二通りの方法を任意に用います。
Range("A1").ClearContents
Range("A1").Value = ""
数値のデータ型については、大は小を兼ねるということで、Excel32ビット版で取り扱える範囲の一番広い Long (長整数型) と Double (倍精度浮動小数点数型) を原則として使用します。
改行の組み込み定数には、vbCr、vbLf、vbCrLf がありますが、MsgBox関数の引数 prompt では組み込み定数 vbCr に統一し使用します。
他の類似の関数やメソッドなども同様です。
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